麻布技術研究所

AI Governance & Security

AIガバナンスを、方針から技術統制へ

AIの利用規程を作るだけでは、モデルの誤りやエージェントの実行を止められません。意思決定の責任と、データ・評価・権限・ログの統制を同じ設計図に置きます。

For whom
AI責任者、CISO、CTO、プロダクト責任者、AI基盤・セキュリティ担当者。
Coverage
現状評価、統制設計、実装・検証、運用への引き継ぎを、必要な範囲に絞って扱います。
Position
制度認証や法的助言ではありません。標準・フレームワークを参照しながら、個別の事業目的と技術環境に合わせて統制を設計します。

Control Areas

支援で扱う六つの統制領域

01 / Inventory & Risk

AI資産とリスクの棚卸し

利用中・検討中のAI、モデル、データ、外部ベンダー、接続先、利用者を整理し、用途ごとの影響と許容できない失敗を明文化します。

Output Example
AIユースケース台帳、リスク登録簿、データ・モデル・ベンダー一覧

02 / Decision Rights

責任分界と承認ゲート

誰が提案し、誰が評価し、誰が本番投入を承認し、事故時に誰が停止するかを定義します。AIの出力と人の判断を混同しない運用へつなげます。

Output Example
RACI、承認基準、例外処理、エスカレーション経路

03 / Data & Model

データ・モデル・出力の統制

権利、プライバシー、来歴、モデル選定、根拠提示、精度・バイアス・安全性の評価を、利用目的とリスクに合わせて設計します。

Output Example
評価項目、テストデータ方針、モデル・ベンダー評価票、HITL設計

04 / Agent Boundaries

AIエージェントの実行境界

エージェントが読める情報、呼べるツール、実行できる操作、変更できる対象を分離し、最小権限、隔離、承認、停止条件を実装します。

Output Example
権限表、ツール許可リスト、実行・変更ポリシー、承認フロー

05 / Operations

監視・ログ・インシデント対応

入力、出力、ツール実行、承認、失敗、モデル変更を追跡できる状態を作り、品質劣化や攻撃兆候を検知したときの対応手順を定めます。

Output Example
ログ要件、監視指標、停止・復旧手順、AIインシデント対応手順

06 / Value & Change

目標成熟度と価値検証

すべてを最高水準にするのではなく、事業目的とリスクに必要な成熟度を決め、PoCから本番へ進む条件と効果指標を揃えます。

Output Example
目標状態、移行判定基準、90日ロードマップ、効果測定項目

Engagement

評価で終わらせず、運用できる境界まで設計する

  1. 01 / Frame

    目的と許容できない失敗を定義

    事業成果、利用者、影響範囲、法務・セキュリティ上の制約を整理します。

  2. 02 / Assess

    現状と証拠を確認

    文書、設定、ログ、テスト、担当者へのヒアリングから、実際に機能している統制を確認します。

  3. 03 / Design

    目標状態と優先順位を設計

    リスクと価値に必要な成熟度を決め、責任、承認、技術統制、評価方法を一つのロードマップにします。

  4. 04 / Verify

    実装し、失敗経路を検証

    権限、ガードレール、監視、停止、人への引き継ぎが、通常時と異常時の両方で働くかを確かめます。

Start from Evidence

まず現在地を測り、必要な統制だけを選ぶ

無償診断で六つの能力次元を整理できます。個別環境の文書・設定・ログを確認する評価や実装支援は、お問い合わせ後に対象範囲を合意して進めます。

ねぇ、AI成熟度を
無料で診断してみない?